3Dプリンター ってなに? #6 2023 おすすめ 3Dプリンター ( 光造形 編 )
ご挨拶
こんにちは、この度は WHITEFLAG 3D公式ブログへお越しいただきありがとうございます。
本日のテーマは連載5回目となる" 3Dプリンター ってなに?"となり、6回目の今回は2023 おすすめ 3Dプリンター ( 光造形編 )についてお届けいたします。
このブログをお読みいただいている方々の中には"そんなことは知っている!技術的な話が聞きたい!"といった方もいらっしゃるかもしれませんが、本連載では初心に帰り、” 3Dプリンター ってなに?”をお届けいたします。
3Dプリンターについて、各方式の特徴などについてはこちらから。
3Dプリンターの方式を解説した 3Dプリンターって何? #1はこちらから!
熱溶解積層方式( FDM )3Dプリンターについて解説した 3Dプリンターって何? #2 はこちらから!
光造形方式 3Dプリンター の選び方
本ブログをお読みいただいている方々の多くは、"最初の1台をどうしようか迷っている"という方がほとんどだと思われます。WHITEFLAG 3Dでは最初の1台は以下の観点で3Dプリンターを選んでいただきたいと考えています。
最初の1台に重要なこと
・ユーザー数が多いか
・故障時等の部品供給がされているか
・国内に代理店があるか
上記ポイントを1つずつ解説していきます。
ユーザー数が多いか
ユーザー数が多いことは、"何かあった時のトラブル対応事例が多い"ことを意味します。最初の1台、トラブルの際等心配なことが多くあるかと思います。そんな時、世界中にユーザーがいる3Dプリンターであれば多くのトラブル対応事例があり、欲しい情報もすぐに見つかるでしょう。
故障時等の部品供給がされているか
どんなに良い3Dプリンターを購入しても、間違いなくその時は訪れます。そんな時、消耗品を海外から取り寄せなければならない3Dプリンターはあまり良いとは言えません。なぜなら、故障に気が付くときのほとんどは"3Dプリンターで出力したい"時だからです。"プリントしたいのに部品を待つのに1カ月かかる。"これではせっかくの3Dプリンターが押し入れで埃を被るのも時間の問題です。
国内に代理店があるか
安価に入手できる多くの3Dプリンターが中国製です。お世辞にも品質が良いとは言えず、初期不良などに遭遇する確率も国内の家電量販店などで販売されている商品よりも高いのが事実。そんな時、国内に代理店が無ければどうでしょうか?語学に長けている方であれば問題なく対応できるかもしれませんが、やはり初期不良対応を考えた場合、国内に代理店がある方がスムーズに事が進みます。
WHITEFLAG 3Dが初めての1台におすすめする光造形方式 3Dプリンター
ANYCUBIC Photon Mono 4K
中国深センを拠点とするANYCUBIC社のPhoton Mono 4Kは低価格 光造形 3Dプリンターながら、ディスプレイサイズ6.23インチで4Kの解像度があり、光造形方式を選ぶにあたり一番重視する高精細な出力が可能となります。
ANYCUBICは国内代理店(SK本舗)がある為、万一の初期不良発生時も安心です。
*保証の有無は代理店によります、購入時は販売元をご確認ください。
造形サイズ 132mm×80mm×165mm(縦、横、高さ)
Phrozen Sonic Mini
台湾を拠点とするPhrozen社のSonic Miniはとにかく安く、光造形方式の3Dプリンターが欲しいという方におすすめな3Dプリンターです。一昔前の3Dプリンターと違い、モノクロLCDを使用している為、比較的高速な造形が可能です。
Phrozenは国内代理店(SK本舗)がある為、万一の初期不良発生時も安心です。
*保証の有無は代理店によります、購入時は販売元をご確認ください。
造形サイズ 119.38mm×66.04mm×129.54mm(縦、横、高さ)
ELEGOO Saturn 2
大型造形がしたいならELEGOO Saturn 2がおすすめです。1/150程度の鉄道模型ボディなら一括で出力できる程度の出力サイズがあります。10インチの8Kモノクロ液晶で高精細な出力が可能です。
Elegooは国内代理店(SK本舗)がある為、万一の初期不良発生時も安心です。
*保証の有無は代理店によります、購入時は販売元をご確認ください。
造形サイズ 219mm×123mm×250mm(縦、横、高さ)