Creality Ender 3 V2 おすすめ アップグレード (ベッド編)
ご挨拶
こんにちは、この度は WHITEFLAG 3D公式ブログへお越しいただきありがとうございます。
本日のテーマは連載" 3Dプリンター ってなに?"から広げ、おすすめ3Dプリンターにて取り上げた3Dプリンターをベースとしながら3DプリンターのTipsをお届けいたします。
初回の今回は Creality Ender 3 V2 のベッド周り、本体の購入と同時に追加するのがおすすめなアップグレードパーツのご紹介です。
アップグレードパーツ
なぜ、せっかく買った3Dプリンターを最初からカスタムするのか。確かに箱から出して、説明書通りに組み立てればプリントはできます。ですが、快適なプリントとは言えず、謎のもじゃもじゃを生成することも多いでしょう。そこでWHITEFLAG 3Dではある程度のカスタムを最初のプリントを行う前に行う方が良いと考えています。
レベリングセンサー(BL touch)
3Dプリンターで一番躓くことが多いのが最初の層をベッドに定着させるレベリングです。レベリングセンサーがない場合はおよそ5点(中心と周囲4点)のノズル、ベッドの高さを正確に合わせる必要があり、ある程度合わせた後も最初の層のプリントを行うときはある程度監視をする必要があります。
レベリングセンサーを導入すると、センサー取り付け時やノズルを交換した際は調整を行う必要がありますが、毎回の調整は不要になります。
安心してプリントを行いたいなら必ず取り付けるべきアイテムです。
高さ調整ばね(ベッド下)
ベッドの高さ調整を行うために、最初の状態でもベッドの下にはばねとねじ、ノブがついています。純正状態のばねでも高さ調節は可能ですが、ばねがあまり強くなく、使用しているうちにどんどんずれてくるという問題を抱えています。
そこで、アフターパーツとして販売されている強いばねを取り付けます。こうすることで使用に伴う高さのずれがほぼなくなり、快適な出力を行うことが可能になります。
レベリングセンサー、高さ調節ばねをおよそ7,000円で追加することであなたの3Dプリンタライフが一気に快適になります。本体価格数万円のプリンターに7,000円の出費は頭が痛いかもしれませんが、間違いなくその価値を感じて頂けるはずです。